電球や蛍光灯に、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。
このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、電球・ランプの購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。
全国平均は849円、中央値は839円。
最も支出額が多い奈良県は1,120円で、最も少ない県の601円との差は519円です。
金額を比べると、約1.9倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
849円
1世帯当たりの電球・ランプへの支出(2023年〜2025年平均)
最も多い 奈良県
1,120円
最も少ない 宮城県
601円
地図で見る
| 項目 | 1世帯当たりの電球・ランプへの支出 |
|---|---|
| 北海道 | 697円 |
| 青森県 | 754円 |
| 岩手県 | 839円 |
| 宮城県 | 601円 |
| 秋田県 | 638円 |
| 山形県 | 661円 |
| 福島県 | 1,006円 |
| 茨城県 | 796円 |
| 栃木県 | 743円 |
| 群馬県 | 750円 |
| 埼玉県 | 935円 |
| 千葉県 | 698円 |
| 東京都 | 906円 |
| 神奈川県 | 1,038円 |
| 新潟県 | 690円 |
| 富山県 | 1,007円 |
| 石川県 | 772円 |
| 福井県 | 842円 |
| 山梨県 | 815円 |
| 長野県 | 978円 |
| 岐阜県 | 1,053円 |
| 静岡県 | 673円 |
| 愛知県 | 1,089円 |
| 三重県 | 1,087円 |
| 滋賀県 | 964円 |
| 京都府 | 692円 |
| 大阪府 | 771円 |
| 兵庫県 | 1,067円 |
| 奈良県 | 1,120円 |
| 和歌山県 | 894円 |
| 鳥取県 | 911円 |
| 島根県 | 736円 |
| 岡山県 | 850円 |
| 広島県 | 992円 |
| 山口県 | 770円 |
| 徳島県 | 941円 |
| 香川県 | 926円 |
| 愛媛県 | 702円 |
| 高知県 | 865円 |
| 福岡県 | 1,039円 |
| 佐賀県 | 668円 |
| 長崎県 | 885円 |
| 熊本県 | 802円 |
| 大分県 | 630円 |
| 宮崎県 | 824円 |
| 鹿児島県 | 796円 |
| 沖縄県 | 973円 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは奈良県です。
次いで愛知県、三重県、兵庫県、岐阜県が続きます。
淡いのは宮城県、大分県、秋田県でした。
47都道府県の平均は849円、中央値は839円です。
奈良県の1,120円は平均を271円上回ります。
1位と47位の差は519円、倍率にすると1.86倍でした。
照明器具への支出で並べ替えると京都府が2,789で最も高く、開きは5.46倍になります。
主指標で1位の奈良県は照明器具への支出では5位、照明器具への支出で1位の京都府は主指標では40位でした。
| 順位 | 都道府県 | 1世帯当たりの電球・ランプへの支出(円) | 地方 | 照明器具への支出 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 奈良県 | 1120 | 近畿 | 1641 |
| 2 | 愛知県 | 1089 | 中部 | 1446 |
| 3 | 三重県 | 1087 | 近畿 | 1621 |
| 4 | 兵庫県 | 1067 | 近畿 | 854 |
| 5 | 岐阜県 | 1053 | 中部 | 1086 |
| 6 | 福岡県 | 1039 | 九州 | 875 |
| 7 | 神奈川県 | 1038 | 関東 | 1293 |
| 8 | 富山県 | 1007 | 中部 | 1078 |
| 9 | 福島県 | 1006 | 東北 | 1503 |
| 10 | 広島県 | 992 | 中国 | 1487 |
| 11 | 長野県 | 978 | 中部 | 1352 |
| 12 | 沖縄県 | 973 | 九州 | 830 |
| 13 | 滋賀県 | 964 | 近畿 | 1985 |
| 14 | 徳島県 | 941 | 四国 | 1149 |
| 15 | 埼玉県 | 935 | 関東 | 1239 |
| 16 | 香川県 | 926 | 四国 | 1483 |
| 17 | 鳥取県 | 911 | 中国 | 1216 |
| 18 | 東京都 | 906 | 関東 | 1547 |
| 19 | 和歌山県 | 894 | 近畿 | 713 |
| 20 | 長崎県 | 885 | 九州 | 973 |
| 21 | 高知県 | 865 | 四国 | 1190 |
| 22 | 岡山県 | 850 | 中国 | 1226 |
| 23 | 福井県 | 842 | 中部 | 1431 |
| 24 | 岩手県 | 839 | 東北 | 959 |
| 25 | 宮崎県 | 824 | 九州 | 919 |
| 26 | 山梨県 | 815 | 中部 | 2624 |
| 27 | 熊本県 | 802 | 九州 | 1408 |
| 28 | 茨城県 | 796 | 関東 | 888 |
| 28 | 鹿児島県 | 796 | 九州 | 708 |
| 30 | 石川県 | 772 | 中部 | 1219 |
| 31 | 大阪府 | 771 | 近畿 | 1401 |
| 32 | 山口県 | 770 | 中国 | 1676 |
| 33 | 青森県 | 754 | 東北 | 563 |
| 34 | 群馬県 | 750 | 関東 | 511 |
| 35 | 栃木県 | 743 | 関東 | 811 |
| 36 | 島根県 | 736 | 中国 | 1105 |
| 37 | 愛媛県 | 702 | 四国 | 1529 |
| 38 | 千葉県 | 698 | 関東 | 1307 |
| 39 | 北海道 | 697 | 北海道 | 1287 |
| 40 | 京都府 | 692 | 近畿 | 2789 |
| 41 | 新潟県 | 690 | 中部 | 700 |
| 42 | 静岡県 | 673 | 中部 | 1191 |
| 43 | 佐賀県 | 668 | 九州 | 780 |
| 44 | 山形県 | 661 | 東北 | 1234 |
| 45 | 秋田県 | 638 | 東北 | 732 |
| 46 | 大分県 | 630 | 九州 | 804 |
| 47 | 宮城県 | 601 | 東北 | 1158 |
地方別に見る
電球・ランプへの支出は、近畿と中部で多くなります。
地方ごとに県の平均を出すと、近畿7府県が942円で最も高くなります。
次いで中部9県が880円、四国4県が859円、中国5県が852円と続きました。
低いほうは関東7都県が838円、九州・沖縄8県が827円、東北6県が750円、北海道が697円でした。
最も高い近畿7府県と最も低い北海道の差は245円です。
照明器具への支出で見ると近畿7府県が最も高く、九州・沖縄8県が最も低くなりました。
電球・ランプに使う金額が多い上位5県
電球・ランプに使う金額が多い上位5県です。
奈良県は1,120円、愛知県は1,089円、三重県は1,087円でした。
1位と2位の差は31円です。
4位は兵庫県で1,067円、5位は岐阜県で1,053円。
上位5はいずれも47都道府県の平均849円を上回りました。
1位の奈良県は平均を271円上回りました。
中央値の839円と比べると281円高く、平均に対する比では1.32倍にあたります。
6位以下は福岡県で1,039円、神奈川県で1,038円、富山県で1,007円と続きました。
2位と3位の差は2円、3位と4位の差は20円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は46円でした。
1位から5位までの幅は67円、1位から8位までの幅は113円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
奈良県は照明器具への支出でも5位に入っています。
全国の値は849円で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は奈良県の1,120円。
2位の愛知県1,089円とは1.03倍の差で、ほぼ並んでいます。
照明器具への支出と並べて見ます
ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。
照明器具への支出で並べ替えると、順位が変わります。
1位は京都府の2,789、2位は山梨県の2,624、3位は滋賀県の1,985。
4位以下は山口県、奈良県と続きます。
逆に下位は青森県が563、群馬県が511。
京都府と群馬県では5.46倍の開きです。
1.9倍。
切れたら替えるだけの品らしい、小さな差です。
上位5県は1,053円から1,120円のあいだにひしめき、下位3県も600円台に並びました。
47都道府県のほとんどが800円台から900円台に集まっています。
照明器具そのものは5.5倍の差がありました。
器具は選んで買うもの、電球は必要に迫られて買うもの。
同じ明かりの支出でも、性格が違えば差の出方も変わります。
地方別では近畿942円が1位、北海道697円が最下位。
全国平均は年849円で、電池の2,091円の4割ほどの規模です。
地方ごとに県の平均を出すと、近畿7府県が942円で最も高く、北海道が697円で最も低くなります。
中部9県880円と四国4県859円がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
電球・ランプに使う金額が少ない下位5県
電球・ランプに使う金額が少ない下位5県です。
47位の宮城県は601円、46位の大分県は630円、45位の秋田県は638円でした。
1位の奈良県とは519円の差があります。
44位は山形県で661円、43位は佐賀県で668円、42位は静岡県で673円と続きます。
最も少ない県は601円。
上位の県との開きは1.9倍にとどまりました。
47都道府県の中央値は839円、平均は849円です。
47位の宮城県は平均を248円下回りました。
47位の宮城県は1位の奈良県の53.7パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.86倍の開きです。
46位との差は29円、45位との差は37円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも72円しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均849円を下回りました。
47位から43位までの幅は67円です。
宮城県は照明器具への支出では中位位です。
全国の値は849円なので、47位はこれを248円下回っています。
このグラフについての豆知識
切れたら替えるだけ
電球・ランプへの支出は全国平均で年849円。
照明器具そのものは別の項目に入ります。
県庁所在市の数字であること
家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。
1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。
対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。
数字の散らばり
1位の奈良県は1,120円、47位の宮城県は601円。
差は519円、倍率にすると1.86倍です。
中央値は839円、平均は849円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では10円の差でした。
照明器具への支出で並べ替えると開きは5.46倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
地方のなかで見た1世帯当たりの電球・ランプへの支出
| 地方 | 最も多い(円) | 最も少ない(円) |
|---|---|---|
| 東北 | 福島県 1006 | 宮城県 601 |
| 関東 | 神奈川県 1038 | 千葉県 698 |
| 中部 | 愛知県 1089 | 静岡県 673 |
| 近畿 | 奈良県 1120 | 京都府 692 |
| 中国 | 広島県 992 | 島根県 736 |
| 四国 | 徳島県 941 | 愛媛県 702 |
| 九州 | 福岡県 1039 | 大分県 630 |
まとめ
1世帯が1年間に電球・ランプへ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い奈良県で1,120円、最も低い宮城県で601円でした。
その差は519円、倍率にすると1.86倍です。
47都道府県の中央値は839円、平均は849円でした。
全国の値は849円です。
照明器具への支出で並べ替えると開きは5.46倍になり、主指標で1位の奈良県はその見方では5位に位置します。
読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、照明器具は別の項目であること。
3つ目は2025年の数字であることです。
照明器具への支出では京都府が2,789で最も高く、主指標で1位の奈良県はこの見方では5位でした。
地方ごとの平均では近畿7府県が942円で最も高く、北海道が697円で最も低くなりました。
照明器具や電池への支出とあわせて読んでみてください。
1位の奈良県と2位の愛知県の差は31円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。
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出典
- 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
- 調査年: 2023年〜2025年平均
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
- 備考: 電球や蛍光灯への支出。照明器具そのものは別の項目になる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
注記: 電球や蛍光灯への支出。
照明器具そのものは別の項目になる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
