はたらいている人がいちばん多いまちは、どこだと思いますか?
このランキングは「そのまちに住んでいて、仕事についている人」の数です。
はたらきに行く先ではなく、住んでいる場所で数えています。
今回は、仕事についている人の数を市区町村別に比べます。
15歳以上で働いている人が対象です。
このランキングは、2020年の「国勢調査」で調べました。
こたえの発表
こたえは、東京23区(とうきょうにじゅうさんく)です。
はたらく人の数は413万402人。
市では横浜市(よこはまし)の168万8,272人が1位。
3位は大阪市(おおさかし)の107万2,465人でした。
東京23区では400万人をこえる人が仕事をしています。
このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。
トップ20をみてみよう
| 順位 | 名前(よみがな) | 都道府県 | 値(人) |
|---|---|---|---|
| 1 | 東京23区(とうきょうにじゅうさんく) | 東京都 | 4,130,402 |
| 2 | 横浜市(よこはまし) | 神奈川県 | 1,688,272 |
| 3 | 大阪市(おおさかし) | 大阪府 | 1,072,465 |
| 4 | 名古屋市(なごやし) | 愛知県 | 1,053,983 |
| 5 | 札幌市(さっぽろし) | 北海道 | 845,953 |
| 6 | 川崎市(かわさきし) | 神奈川県 | 717,354 |
| 7 | 福岡市(ふくおかし) | 福岡県 | 712,717 |
| 8 | 神戸市(こうべし) | 兵庫県 | 631,826 |
| 9 | さいたま市(さいたまし) | 埼玉県 | 593,727 |
| 10 | 京都市(きょうとし) | 京都府 | 585,240 |
| 11 | 広島市(ひろしまし) | 広島県 | 563,681 |
| 12 | 仙台市(せんだいし) | 宮城県 | 502,190 |
| 13 | 千葉市(ちばし) | 千葉県 | 422,739 |
| 14 | 浜松市(はままつし) | 静岡県 | 404,044 |
| 15 | 北九州市(きたきゅうしゅうし) | 福岡県 | 400,010 |
| 16 | 新潟市(にいがたし) | 新潟県 | 376,334 |
| 17 | 堺市(さかいし) | 大阪府 | 347,131 |
| 18 | 静岡市(しずおかし) | 静岡県 | 345,110 |
| 19 | 熊本市(くまもとし) | 熊本県 | 342,732 |
| 20 | 岡山市(おかやまし) | 岡山県 | 330,721 |
上位20のまちを表にしました。
20位の岡山市(おかやまし)でも33万721人。
人口ランキングとよくにた顔ぶれです。
地図でみてみよう

地図に上位20のまちを点で打つと、人口ランキングとほぼ同じ形になります。
人口が多ければ、はたらく人も多くなるのは自然なことです。
ただし、人口にしめる割合はまちによってちがいます。
どうしてだろう?
この数字から、どんなことが分かるのでしょうか。
人口で割ると「住んでいる人のうち、何%がはたらいているか」が計算できます。
若い人が多いまちほど、この割合は高くなります。
反対に、お年寄りの多いまちや、学生の多いまちでは割合が下がります。
同じ人口でも、まちの年れい構成によって数字が変わるのです。
また、この数字は「住んでいる場所」で数えているため、当サイトの「昼間に人が増えるまち」とは別の見方になります。
住むまちと働くまちがちがう人が、たくさんいるからです。
自由研究にするなら
このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。
- 「人口」で割って、はたらいている人の割合を計算してみる
- 家族に「どこではたらいているか」を聞いて、住む場所とくらべてみる
- 「昼間に人が増えるまち」の記事とくらべて、住むまちと働くまちのちがいを考えてみる
さらに調べたい人への問い: 「日本にはどんな仕事があるのだろう?」「はたらく人の数は、これから増える?減る?」
データについて
このランキングは、総務省統計局の「国勢調査」(2020年)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。
15歳以上で仕事についている人(就業者)の数です。
住んでいる場所で数えています。
自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。
「出典: 総務省統計局「国勢調査」(2020年)をもとに47グラフが作成」
まとめ
はたらく人がいちばん多いまちは東京23区で413万402人。
市では横浜市の168万8,272人が1位でした。
この数字は「住んでいる場所」で数えたものです。
「昼間に人が増えるまち」の記事とならべると、日本の通勤の姿が見えてきます。
出典
- 統計名: 国勢調査
- 調査年: 2020年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0000020206
- 備考: 15歳以上で仕事についている人の数。住んでいる場所で数えている。東京23区は23の区を合わせた数
