民間のスキー場が、いちばん多い県はどこだと思いますか?
スポーツをする場所には、市や町、県がつくった「公共」のものと、会社などが運営する「民間」のものがあります。
この記事で数えているのは民間の施設です。
今回は、民間のスキー・スノーボード場の数を都道府県別に比べます。
雪の多い県にかたよるのか、それとも人の集まる県に置かれるのかが見どころです。
このランキングは、2015年度の「社会教育調査」で調べました。
社会教育調査は、図書館や博物館、体育施設など学校の外にある学びの場を全国分まとめた統計です。
体育施設は53種類に分けて数えられています。
こたえの発表
こたえは、長野県です。
112か所あります。
2位は北海道で52か所、3位は新潟県で32か所でした。
当サイトの公共のスキー場とは、1位と2位が入れかわっています。
このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。
トップ20をみてみよう
| 順位 | 都道府県 | 値(か所) |
|---|---|---|
| 1 | 長野県 | 112 |
| 2 | 北海道 | 52 |
| 3 | 新潟県 | 32 |
| 4 | 岐阜県 | 25 |
| 5 | 岩手県 | 19 |
| 6 | 群馬県 | 18 |
| 7 | 広島県 | 15 |
| 8 | 宮城県 | 14 |
| 9 | 福島県 | 14 |
| 10 | 栃木県 | 9 |
| 11 | 滋賀県 | 9 |
| 12 | 山形県 | 6 |
| 13 | 兵庫県 | 6 |
| 14 | 鳥取県 | 6 |
| 15 | 愛媛県 | 6 |
| 16 | 青森県 | 3 |
| 17 | 秋田県 | 2 |
| 18 | 福井県 | 2 |
| 19 | 山梨県 | 2 |
| 20 | 岡山県 | 2 |
上位20の県を表にしました。
20位の岡山県(おかやまけん)でも2か所。
その施設がない県は上位20に入らないので、この表には出てきません。
地図でみてみよう

地図に上位20の県を点で打つと、雪の多い地域にならびます。
公共のスキー場の地図と場所は似ていますが、順番がちがいます。
どうしてだろう?
どうして1位が入れかわるのでしょうか。
公共のスキー場は、地元の人が安く使えるようにつくられた小さなものが多くあります。
町のはずれにリフトが1本、という規模のところもあります。
民間のスキー場は、遠くから客を呼ぶ大きなリゾートが中心です。
ホテルやレストランを備え、いくつものコースを持ちます。
1位の県には、そうした大きなスキー場が集まっています。
公共と民間の2つのランキングを見くらべると、同じ「スキー場」でも中身がちがうことが分かります。
自由研究にするなら
このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。
- 公共のスキー場のランキングとならべて、順番のちがいをさがす
- 上位の県のスキー場のコース数を調べてみる
- 最深積雪のランキングとくらべてみる
さらに調べたい人への問い: 「人工雪はどうやってつくる?」「リフトはどう動いている?」
データについて
このランキングは、文部科学省の「社会教育調査」(2015年度)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。
会社などが運営するスキー・スノーボード場の数です。
公共のスキー場は入りません。
自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。
「出典: 文部科学省「社会教育調査」(2015年度)をもとに47グラフが作成」
まとめ
民間のスキー場がいちばん多い県は長野県で、112か所でした。
公共は地元の人のため、民間は遠くから来る人のためです。
同じ「スキー場」でも中身がちがいます。
出典
- 統計名: 社会教育調査
- 調査年: 2015年度
- 公開元: 文部科学省
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0003348938
- 備考: 会社などが運営するスキー・スノーボード場の数。公共のスキー場は入らない。その施設がない県は上位20に入らないので、この表には出てこない。数字は2015年10月1日時点
