竹をいちばん多くとる県はどこだと思いますか?
切り出した竹の量でくらべます。
このランキングは、2007年の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」で調べました。
社会・人口統計体系は、いろいろな調査の結果を都道府県ごとにまとめ直したデータ集です。
もとの調査は指標ごとにちがうので、調べるときは統計年もいっしょに書きとめておきましょう。
こたえの発表
こたえは、鹿児島県です。
1年で426千束とれました。
2位は熊本県で144千束、3位は大分県で133千束でした。
1位は2位の3.0倍。
九州の県が上位にならびました。
このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。
トップ20をみてみよう
| 順位 | 都道府県 | 値(千束) |
|---|---|---|
| 1 | 鹿児島県 | 426 |
| 2 | 熊本県 | 144 |
| 3 | 大分県 | 133 |
| 4 | 山口県 | 93 |
| 5 | 福岡県 | 66 |
| 6 | 茨城県 | 50 |
| 7 | 京都府 | 34 |
| 8 | 滋賀県 | 32 |
| 9 | 千葉県 | 25 |
| 10 | 静岡県 | 23 |
| 11 | 高知県 | 22 |
| 12 | 石川県 | 17 |
| 13 | 栃木県 | 11 |
| 14 | 愛知県 | 11 |
| 15 | 宮崎県 | 11 |
| 16 | 愛媛県 | 10 |
| 17 | 和歌山県 | 6 |
| 18 | 徳島県 | 6 |
| 19 | 群馬県 | 4 |
| 20 | 岐阜県 | 4 |
上位20の県を表にしました。
20位の岐阜県(ぎふけん)でも4千束。
数字のない県は上位20に入らないので、この表には出てきません。
地図でみてみよう

地図に上位20の県を点で打つと、西日本、とくに九州に集まります。
北日本には、ほとんど点がつきません。
どうしてだろう?
どうして西日本に多いのでしょうか。
日本でよく使われるもうそう竹は、暖かい気候を好みます。
寒い地域では育ちにくいため、西日本に竹林が広がりました。
竹はかごやざる、建築の材料、竹炭などに使われてきました。
たけのこをとるための竹林もあります。
ただし近年は、プラスチックにおきかわって使い道がへり、手入れされない竹林がふえています。
竹は成長が早いので、放っておくとまわりの森に広がってしまいます。
自由研究にするなら
このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。
- 家のなかで竹でできたものをさがして数える
- 近くに竹林があるか、手入れされているか見てみる
- 竹が1日に何センチメートル伸びるか調べる
さらに調べたい人への問い: 「竹は木?草?」「竹の花はいつ咲く?」
データについて
このランキングは、総務省統計局の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2007年)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。
切り出した竹の量です。
1束は決められた本数のまとまりを表します。
自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。
「出典: 総務省統計局「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2007年)をもとに47グラフが作成」
まとめ
竹をいちばん多くとる県は鹿児島県で、426千束でした。
暖かい西日本に竹林が広がっています。
使い道がへった今、手入れが課題になっています。
出典
- 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
- 調査年: 2007年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0000010103
- 備考: 切り出した竹の量。1束は決められた本数のまとまりを表す。数字のない県は上位20に入らないため、この表には出てこない
