アーチェリー場がいちばん多い県はどこだと思いますか?
洋弓(ようきゅう)を射る施設です。
スポーツをする場所には、市や町、県がつくった「公共」のものと、会社などが運営する「民間」のものがあります。
この記事で数えているのは公共の施設です。
今回は、この公共のアーチェリー場の数を都道府県別に比べます。
和弓を射る弓道場は別に数えられているので、ここには入りません。
このランキングは、2015年度の「社会教育調査」で調べました。
社会教育調査は、図書館や博物館、体育施設など学校の外にある学びの場を全国分まとめた統計です。
体育施設は53種類に分けて数えられていて、めずらしい施設もひとつずつ調べられています。
こたえの発表
こたえは、北海道です。
12か所あります。
2位は東京都で11か所、3位は愛知県で10か所でした。
1位と2位の差はわずかです。
このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。
トップ20をみてみよう
| 順位 | 都道府県 | 値(か所) |
|---|---|---|
| 1 | 北海道 | 12 |
| 2 | 東京都 | 11 |
| 3 | 愛知県 | 10 |
| 4 | 岐阜県 | 6 |
| 5 | 山口県 | 6 |
| 6 | 京都府 | 5 |
| 7 | 群馬県 | 4 |
| 8 | 埼玉県 | 4 |
| 9 | 静岡県 | 4 |
| 10 | 福岡県 | 4 |
| 11 | 佐賀県 | 4 |
| 12 | 長崎県 | 4 |
| 13 | 熊本県 | 4 |
| 14 | 大分県 | 4 |
| 15 | 神奈川県 | 3 |
| 16 | 石川県 | 3 |
| 17 | 長野県 | 3 |
| 18 | 青森県 | 2 |
| 19 | 宮城県 | 2 |
| 20 | 山形県 | 2 |
上位20の県を表にしました。
20位の山形県(やまがたけん)でも2か所。
その施設がない県は上位20に入らないので、この表には出てきません。
地図でみてみよう

地図に上位20の県を点で打つと、日本じゅうに散らばります。
当サイトの弓道場の記事とは、上位の顔ぶれがちがいます。
どうしてだろう?
アーチェリーと弓道は何がちがうのでしょうか。
アーチェリーは洋弓、弓道は和弓を使います。
弓の形も、矢のつがえ方も、的までの距離もちがいます。
アーチェリーの的までの距離は種目によって変わり、長いものでは70メートルになります。
弓道の28メートルよりずっと遠くなります。
そのぶん広い場所が要るため、施設の数は弓道場よりずっと少なくなっています。
当サイトの弓道場の記事と並べると、その差が分かります。
自由研究にするなら
このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。
- 弓道場のランキングとならべて、数と顔ぶれをくらべる
- アーチェリーと弓道の的までの距離を図にする
- オリンピックのアーチェリーの種目を調べてみる
さらに調べたい人への問い: 「洋弓と和弓はどこがちがう?」「矢はどれくらいの速さで飛ぶ?」
データについて
このランキングは、文部科学省の「社会教育調査」(2015年度)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。
洋弓を射る公共の施設の数です。
和弓の弓道場とは別に数えています。
自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。
「出典: 文部科学省「社会教育調査」(2015年度)をもとに47グラフが作成」
まとめ
アーチェリー場がいちばん多い県は北海道で、12か所でした。
弓道場より少ないのは、広い場所が要るためです。
2つならべると、競技のちがいが見えてきます。
出典
- 統計名: 社会教育調査
- 調査年: 2015年度
- 公開元: 文部科学省
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0003348897
- 備考: 洋弓を射る公共の施設の数。和弓の弓道場とは別に数えている。その施設がない県は上位20に入らないので、この表には出てこない。数字は2015年10月1日時点
