同じ県のなかを電車で通う人が、いちばん多い県はどこだと思いますか?
県内の別の市区町村へ、鉄道で通勤・通学する人の数でくらべます。
このランキングは、2000年の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」で調べました。
社会・人口統計体系は、いろいろな調査の結果を都道府県ごとにまとめ直したデータ集です。
もとの調査は指標ごとにちがうので、調べるときは統計年もいっしょに書きとめておきましょう。
こたえの発表
こたえは、東京都です。
192万3,786人います。
2位は大阪府で87万5,695人、3位は神奈川県で49万6,868人でした。
1位は2位の2.2倍でした。
このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。
トップ20をみてみよう
| 順位 | 都道府県 | 値(人) |
|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 1,923,786 |
| 2 | 大阪府 | 875,695 |
| 3 | 神奈川県 | 496,868 |
| 4 | 愛知県 | 328,641 |
| 5 | 兵庫県 | 241,752 |
| 6 | 福岡県 | 172,276 |
| 7 | 千葉県 | 170,485 |
| 8 | 埼玉県 | 165,430 |
| 9 | 北海道 | 148,253 |
| 10 | 京都府 | 102,069 |
| 11 | 宮城県 | 64,618 |
| 12 | 広島県 | 62,985 |
| 13 | 静岡県 | 36,383 |
| 14 | 奈良県 | 29,918 |
| 15 | 長野県 | 25,746 |
| 16 | 新潟県 | 23,381 |
| 17 | 茨城県 | 22,200 |
| 18 | 三重県 | 21,831 |
| 19 | 滋賀県 | 16,909 |
| 20 | 岐阜県 | 13,589 |
上位20の県を表にしました。
20位の岐阜県(ぎふけん)でも1万3,589人。
数字のない県は上位20に入らないので、この表には出てきません。
地図でみてみよう

地図に上位20の県を点で打つと、鉄道の路線が多い県にならびます。
当サイトの鉄道通勤の割合のランキングと似た顔ぶれです。
どうしてだろう?
なぜ県のなかの移動が多いのでしょうか。
1位の都には、23の区と多くの市があります。
住んでいる区と働く区がちがう人が大勢いるため、「県内の別の市区町村へ」という移動が大量に生まれます。
2位の府も同じで、大きな市がいくつもならんでいます。
この数字は「県をまたがない」移動です。
県をまたぐ移動は別に数えられていて、2つならべると、その県の広さと人の動き方が見えてきます。
自由研究にするなら
このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。
- 自分の県の鉄道路線を地図に書き入れてみる
- 電車で通う人の割合のランキングとくらべる
- 家族に通勤で何駅乗るか聞いてみる
さらに調べたい人への問い: 「いちばん利用者の多い駅はどこ?」「ラッシュはなぜ起きる?」
データについて
このランキングは、総務省統計局の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2000年)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。
同じ県のなかで、別の市区町村へ鉄道で通勤・通学する人の数です。
自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。
「出典: 総務省統計局「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2000年)をもとに47グラフが作成」
まとめ
同じ県のなかを電車で通う人がいちばん多い県は東京都で、192万3,786人でした。
大きな市がいくつもならぶ県で多くなります。
県の形が、人の動き方を決めています。
出典
- 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
- 調査年: 2000年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0000010108
- 備考: 同じ県のなかで、別の市区町村へ鉄道で通勤・通学する人の数。数字のない県は上位20に入らないため、この表には出てこない
