女性教育施設が、いちばん多い県はどこだと思いますか?
女性が働き方や子育てについて学んだり相談したりできる場として、各地に「男女共同参画センター」「女性センター」といった施設が置かれています。
文部科学省の統計では、これらをまとめて女性教育施設とよびます。
今回は、その数を都道府県別に比べます。
このランキングは、2021年の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」をもとにしています。
社会・人口統計体系は、さまざまな統計データを都道府県ごとにまとめたものです。
もとの調査年は指標によって異なるため、データを見るときは統計年にも注意しましょう。
こたえの発表
こたえは、東京都です。
40施設あります。
2位は北海道で30施設、3位は兵庫県で19施設でした。
1位は2位の1.3倍でした。
このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。
トップ20をみてみよう
| 順位 | 都道府県 | 値(施設) |
|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 40 |
| 2 | 北海道 | 30 |
| 3 | 兵庫県 | 19 |
| 4 | 神奈川県 | 16 |
| 5 | 大阪府 | 16 |
| 6 | 愛知県 | 15 |
| 7 | 埼玉県 | 14 |
| 8 | 福岡県 | 14 |
| 9 | 新潟県 | 11 |
| 10 | 静岡県 | 11 |
| 11 | 長野県 | 10 |
| 12 | 京都府 | 10 |
| 13 | 岡山県 | 9 |
| 14 | 千葉県 | 8 |
| 15 | 富山県 | 7 |
| 16 | 鳥取県 | 7 |
| 17 | 沖縄県 | 7 |
| 18 | 青森県 | 6 |
| 19 | 秋田県 | 6 |
| 20 | 広島県 | 6 |
上位20の県を表にしました。
20位の広島県(ひろしまけん)でも6施設。
数字のない県は上位20に入らないので、この表には出てきません。
地図でみてみよう

地図に上位20の県を点で打つと、大都市をかかえる県と、面積の広い道県に分かれます。
市町村ごとに置いている地域があることがうかがえます。
どうしてだろう?
女性教育施設では何をしているのでしょうか。
働き方や子育ての相談、資格をとるための講座、起業のための勉強会などが開かれています。
図書室や交流のスペースを備えたところもあります。
もともとは、家庭にいる女性が学ぶ場としてつくられました。
いまは働く人も含めて、男女がともに暮らしやすい社会をつくるための拠点という位置づけに変わっています。
当サイトの女性向けの学級・講座の記事と並べると、学びの場の広がりが見えてきます。
自由研究にするなら
このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。
- 自分の県に女性教育施設があるか、名前を調べてみる
- どんな講座が開かれているか、ホームページで見る
- 女性向けの学級・講座のランキングとくらべてみる
さらに調べたい人への問い: 「男女共同参画ってなんだろう?」「いつごろつくられた施設?」
データについて
このランキングは、総務省統計局の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2021年)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。
女性のための学習や相談の場として設けられた施設の数です。
自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。
「出典: 総務省統計局「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2021年)をもとに47グラフが作成」
まとめ
女性教育施設がいちばん多い県は東京都で、40施設でした。
もとは家庭にいる女性が学ぶ場としてつくられました。
いまは、みんなが暮らしやすい社会をつくる拠点です。
出典
- 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
- 調査年: 2021年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0000010107
- 備考: 女性のための学習や相談の場として設けられた施設の数。数字のない県は上位20に入らないため、この表には出てこない
