民間の球技場が、いちばん多い県はどこだと思いますか?
サッカーやラグビーなどに使う広場です。
スポーツをする場所には、市や町、県がつくった「公共」のものと、会社などが運営する「民間」のものがあります。
この記事で数えているのは民間の施設です。
今回は、民間の球技場の数を都道府県別に比べます。
市や町がつくった公共の球技場とは、上位の顔ぶれがちがってきます。
このランキングは、2015年度の「社会教育調査」で調べました。
社会教育調査は、図書館や博物館、体育施設など学校の外にある学びの場を全国分まとめた統計です。
体育施設は53種類に分けて数えられています。
こたえの発表
こたえは、埼玉県です。
45か所あります。
2位は静岡県で42か所、3位は東京都で39か所でした。
1位と2位の差はわずかです。
このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。
トップ20をみてみよう
| 順位 | 都道府県 | 値(か所) |
|---|---|---|
| 1 | 埼玉県 | 45 |
| 2 | 静岡県 | 42 |
| 3 | 東京都 | 39 |
| 4 | 千葉県 | 33 |
| 5 | 茨城県 | 30 |
| 6 | 愛知県 | 27 |
| 7 | 神奈川県 | 25 |
| 8 | 栃木県 | 18 |
| 9 | 福岡県 | 11 |
| 10 | 兵庫県 | 9 |
| 11 | 岩手県 | 7 |
| 12 | 大阪府 | 7 |
| 13 | 香川県 | 6 |
| 14 | 北海道 | 5 |
| 15 | 三重県 | 5 |
| 16 | 宮城県 | 4 |
| 17 | 熊本県 | 4 |
| 18 | 大分県 | 4 |
| 19 | 山梨県 | 3 |
| 20 | 京都府 | 3 |
上位20の県を表にしました。
20位の京都府(きょうとふ)でも3か所。
その施設がない県は上位20に入らないので、この表には出てきません。
地図でみてみよう

地図に上位20の県を点で打つと、関東と東海の県に集まります。
大都市から通える距離に多いことが分かります。
どうしてだろう?
民間の球技場はどんなふうに使われるのでしょうか。
時間ぎめで貸し出すフットサルコートやサッカーグラウンドが中心です。
会社のチームや、子どものクラブが借りて使います。
人工芝を敷いた小さなコートなら、ビルの屋上や高速道路の下にもつくれます。
土地のせまい都市部でふえてきた理由のひとつです。
当サイトの公共の球技場の記事では全国に1,478か所ありますが、民間はその4分の1ほどです。
自由研究にするなら
このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。
- 公共の球技場のランキングとならべて、数の差を出す
- 近くのフットサルコートの広さを調べる
- サッカーとフットサルのコートの大きさをくらべる
さらに調べたい人への問い: 「人工芝は何でできている?」「屋上にコートをつくる工夫は?」
データについて
このランキングは、文部科学省の「社会教育調査」(2015年度)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。
サッカーやラグビーなどに使う、会社などが運営する球技場の数です。
自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。
「出典: 文部科学省「社会教育調査」(2015年度)をもとに47グラフが作成」
まとめ
民間の球技場がいちばん多い県は埼玉県で、45か所でした。
人工芝の小さなコートなら、せまい土地にもつくれます。
都市部でふえてきた理由です。
出典
- 統計名: 社会教育調査
- 調査年: 2015年度
- 公開元: 文部科学省
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0003348938
- 備考: サッカーやラグビーなどに使う、会社などが運営する球技場の数。その施設がない県は上位20に入らないので、この表には出てこない。数字は2015年10月1日時点
