体操競技場がいちばん多い県はどこだと思いますか?
体操には、鉄棒やあん馬、平均台といった専用の器具が要ります。
これらをそなえ、体操のためにつくられた施設を体操競技場とよびます。
体育館にマットを敷いて体操をする場合は、ここには数えません。
今回数えるのは市や町、県がつくった公共の施設です。
その数を都道府県別に比べます。
このランキングは、2015年度の「社会教育調査」で調べました。
社会教育調査は、図書館や博物館、体育施設など学校の外にある学びの場を全国分まとめた統計です。
体育施設は53種類に分けて数えられていて、めずらしい施設もひとつずつ調べられています。
こたえの発表
こたえは、北海道です。
17か所あります。
2位は石川県で7か所、3位は長野県で5か所でした。
1位は2位の2.4倍でした。
このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。
トップ20をみてみよう
| 順位 | 都道府県 | 値(か所) |
|---|---|---|
| 1 | 北海道 | 17 |
| 2 | 石川県 | 7 |
| 3 | 長野県 | 5 |
| 4 | 大阪府 | 5 |
| 5 | 福島県 | 3 |
| 6 | 群馬県 | 3 |
| 7 | 千葉県 | 3 |
| 8 | 新潟県 | 3 |
| 9 | 奈良県 | 3 |
| 10 | 福岡県 | 3 |
| 11 | 福井県 | 2 |
| 12 | 静岡県 | 2 |
| 13 | 愛知県 | 2 |
| 14 | 三重県 | 2 |
| 15 | 滋賀県 | 2 |
| 16 | 長崎県 | 2 |
| 17 | 宮城県 | 1 |
| 18 | 秋田県 | 1 |
| 19 | 山形県 | 1 |
| 20 | 茨城県 | 1 |
上位20の県を表にしました。
20位の茨城県(いばらきけん)でも1か所。
その施設がない県は上位20に入らないので、この表には出てきません。
地図でみてみよう

地図に上位20の県を点で打つと、日本じゅうに少しずつ散らばります。
数そのものが少ないため、かたよりは小さくなっています。
どうしてだろう?
どうして専用の施設が必要なのでしょうか。
体操の器具は、床に固定して使うものが多くあります。
鉄棒、平行棒、あん馬、つり輪、平均台。
出し入れするのが大変なので、置いたままにできる場所が要ります。
また、落ちたときのために厚いマットやピットを備えます。
天井も高くなければなりません。
体育館の一角では足りないのです。
そのため、体操がさかんな地域に専用の施設がつくられてきました。
自由研究にするなら
このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。
- 体操の種目と、使う器具を表にまとめる
- オリンピックの体操で日本が強い理由を調べる
- 近くに体操教室があるか調べてみる
さらに調べたい人への問い: 「あん馬はどうしてあの形?」「ピットには何が入っている?」
データについて
このランキングは、文部科学省の「社会教育調査」(2015年度)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。
鉄棒や平均台などをそなえた公共の施設の数です。
自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。
「出典: 文部科学省「社会教育調査」(2015年度)をもとに47グラフが作成」
まとめ
体操競技場がいちばん多い県は北海道で、17か所でした。
器具を置いたままにできる場所が必要です。
だから専用の施設がつくられます。
出典
- 統計名: 社会教育調査
- 調査年: 2015年度
- 公開元: 文部科学省
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0003348897
- 備考: 鉄棒や平均台などをそなえた公共の施設の数。その施設がない県は上位20に入らないので、この表には出てこない。数字は2015年10月1日時点
