雪がいちばん深く積もる県はどこだと思いますか?
その年にいちばん深く積もった雪の深さでくらべます。
このランキングは、2007年の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」で調べました。
社会・人口統計体系は、いろいろな調査の結果を都道府県ごとにまとめ直したデータ集です。
もとになった調査は指標ごとにちがうので、調べるときは統計年もいっしょに書きとめておきましょう。
こたえの発表
こたえは、北海道です。
78センチメートル積もりました。
2位は青森県で58センチメートル、3位は岩手県で30センチメートルでした。
1位は2位の1.3倍でした。
このページの表・グラフ・地図は、自由研究や宿題にそのまま使ってOKです。
出どころの書き方は、この記事の後半の「データについて」にあります。
トップ20をみてみよう
| 順位 | 都道府県 | 値(cm) |
|---|---|---|
| 1 | 北海道 | 78 |
| 2 | 青森県 | 58 |
| 3 | 岩手県 | 30 |
| 4 | 山形県 | 25 |
| 5 | 長野県 | 22 |
| 6 | 富山県 | 20 |
| 7 | 鳥取県 | 17 |
| 8 | 福井県 | 14 |
| 9 | 石川県 | 12 |
| 10 | 秋田県 | 10 |
| 11 | 岐阜県 | 10 |
| 12 | 島根県 | 9 |
| 13 | 福島県 | 7 |
| 14 | 滋賀県 | 7 |
| 15 | 新潟県 | 6 |
| 16 | 広島県 | 5 |
| 17 | 宮城県 | 4 |
| 18 | 山口県 | 4 |
| 19 | 愛知県 | 1 |
| 20 | 京都府 | 1 |
上位20の県を表にしました。
20位の京都府(きょうとふ)でも1センチメートル。
雪の降らない県は数字がありません。
地図でみてみよう

地図に上位20の県を点で打つと、北日本と日本海がわに集まります。
同じ緯度でも、太平洋がわには点がつきません。
どうしてだろう?
どうして日本海がわに雪が多いのでしょうか。
冬になると、大陸から冷たい風が吹いてきます。
この風が日本海の上を通るとき、海から水分をたっぷり受けとります。
水分をふくんだ風が日本の背骨のような山にぶつかると、上に押し上げられて冷え、雪となって降ります。
だから日本海がわに雪が集中するのです。
山をこえた風は水分を失っているので、太平洋がわは冬でも晴れの日が多くなります。
この記事の数字は県庁所在地での観測なので、山のほうはもっと積もります。
自由研究にするなら
このランキングを自由研究にするなら、こんなまとめ方はどうでしょう。
- 日本地図に山脈を書きこんで、上位の県の位置と重ねる
- 同じ緯度の日本海がわと太平洋がわの県をくらべる
- 自分のまちの積雪の記録を気象庁のサイトで調べる
さらに調べたい人への問い: 「雪の結晶はどうしてできる?」「豪雪地帯ってどこ?」
データについて
このランキングは、総務省統計局の「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2007年)という調査から作りました。
だれでも無料で見られる、国の公式のデータです。
県庁所在地で観測された、その年いちばん深く積もった雪の深さです。
山のほうはもっと積もります。
自由研究やレポートに使うときは、次のように出どころを書いておくと、しっかりした研究になります。
「出典: 総務省統計局「社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)」(2007年)をもとに47グラフが作成」
まとめ
雪がいちばん深く積もる県は北海道で、78センチメートルでした。
海と山と風の組み合わせが、雪の量を決めています。
地図と気候をならべると、理由が見えてきます。
出典
- 統計名: 社会・人口統計体系(都道府県データ 基礎データ)
- 調査年: 2007年
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?statdisp_id=0000010102
- 備考: 県庁所在地で観測された、その年いちばん深く積もった雪の深さ。雪の降らない県は数字がない
