乾電池やボタン電池に、1世帯あたり年間いくら使っているのでしょうか。
地域によってどれくらい違うのか比べます。
このランキングは、総務省統計局の「家計調査」をもとにしています。
2023年から2025年までの3年間の平均を使い、電池の購入に使った金額を都道府県ごとに見ていきます。
全国平均は2,091円、中央値は2,082円。
最も支出額が多い神奈川県は2,563円で、最も少ない県の1,454円との差は1,109円です。
金額を比べると、約1.8倍の開きがありました。
47都道府県の単純平均
2,091円
1世帯当たりの電池への支出(2023年〜2025年平均)
最も多い 神奈川県
2,563円
最も少ない 沖縄県
1,454円
地図で見る
| 項目 | 1世帯当たりの電池への支出 |
|---|---|
| 北海道 | 2,082円 |
| 青森県 | 1,852円 |
| 岩手県 | 2,258円 |
| 宮城県 | 1,907円 |
| 秋田県 | 1,793円 |
| 山形県 | 1,954円 |
| 福島県 | 2,366円 |
| 茨城県 | 2,168円 |
| 栃木県 | 2,361円 |
| 群馬県 | 2,213円 |
| 埼玉県 | 2,122円 |
| 千葉県 | 2,551円 |
| 東京都 | 2,241円 |
| 神奈川県 | 2,563円 |
| 新潟県 | 2,290円 |
| 富山県 | 2,109円 |
| 石川県 | 1,744円 |
| 福井県 | 2,022円 |
| 山梨県 | 2,142円 |
| 長野県 | 2,494円 |
| 岐阜県 | 2,185円 |
| 静岡県 | 1,992円 |
| 愛知県 | 2,059円 |
| 三重県 | 2,206円 |
| 滋賀県 | 2,062円 |
| 京都府 | 1,927円 |
| 大阪府 | 2,078円 |
| 兵庫県 | 1,972円 |
| 奈良県 | 2,119円 |
| 和歌山県 | 1,777円 |
| 鳥取県 | 2,109円 |
| 島根県 | 2,152円 |
| 岡山県 | 2,044円 |
| 広島県 | 1,978円 |
| 山口県 | 2,096円 |
| 徳島県 | 1,937円 |
| 香川県 | 2,307円 |
| 愛媛県 | 1,861円 |
| 高知県 | 2,016円 |
| 福岡県 | 2,396円 |
| 佐賀県 | 1,888円 |
| 長崎県 | 1,978円 |
| 熊本県 | 1,922円 |
| 大分県 | 2,386円 |
| 宮崎県 | 2,084円 |
| 鹿児島県 | 2,067円 |
| 沖縄県 | 1,454円 |
日本地図で見ると、色が濃く出るのは神奈川県です。
次いで千葉県、長野県、福岡県、大分県が続きます。
淡いのは沖縄県、石川県、和歌山県でした。
47都道府県の平均は2,091円、中央値は2,082円です。
神奈川県の2,563円は平均を472円上回ります。
1位と47位の差は1,109円、倍率にすると1.76倍でした。
手芸・工芸材料への支出で並べ替えると北海道が1,960で最も高く、開きは5.94倍になります。
主指標で1位の神奈川県は手芸・工芸材料への支出では17位、手芸・工芸材料への支出で1位の北海道は主指標では24位でした。
| 順位 | 都道府県 | 1世帯当たりの電池への支出(円) | 地方 | 手芸・工芸材料への支出 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 神奈川県 | 2563 | 関東 | 685 |
| 2 | 千葉県 | 2551 | 関東 | 641 |
| 3 | 長野県 | 2494 | 中部 | 912 |
| 4 | 福岡県 | 2396 | 九州 | 374 |
| 5 | 大分県 | 2386 | 九州 | 620 |
| 6 | 福島県 | 2366 | 東北 | 462 |
| 7 | 栃木県 | 2361 | 関東 | 797 |
| 8 | 香川県 | 2307 | 四国 | 432 |
| 9 | 新潟県 | 2290 | 中部 | 376 |
| 10 | 岩手県 | 2258 | 東北 | 636 |
| 11 | 東京都 | 2241 | 関東 | 728 |
| 12 | 群馬県 | 2213 | 関東 | 824 |
| 13 | 三重県 | 2206 | 近畿 | 657 |
| 14 | 岐阜県 | 2185 | 中部 | 391 |
| 15 | 茨城県 | 2168 | 関東 | 936 |
| 16 | 島根県 | 2152 | 中国 | 715 |
| 17 | 山梨県 | 2142 | 中部 | 559 |
| 18 | 埼玉県 | 2122 | 関東 | 1221 |
| 19 | 奈良県 | 2119 | 近畿 | 482 |
| 20 | 鳥取県 | 2109 | 中国 | 580 |
| 20 | 富山県 | 2109 | 中部 | 597 |
| 22 | 山口県 | 2096 | 中国 | 597 |
| 23 | 宮崎県 | 2084 | 九州 | 330 |
| 24 | 北海道 | 2082 | 北海道 | 1960 |
| 25 | 大阪府 | 2078 | 近畿 | 819 |
| 26 | 鹿児島県 | 2067 | 九州 | 505 |
| 27 | 滋賀県 | 2062 | 近畿 | 604 |
| 28 | 愛知県 | 2059 | 中部 | 1313 |
| 29 | 岡山県 | 2044 | 中国 | 839 |
| 30 | 福井県 | 2022 | 中部 | 417 |
| 31 | 高知県 | 2016 | 四国 | 371 |
| 32 | 静岡県 | 1992 | 中部 | 503 |
| 33 | 広島県 | 1978 | 中国 | 838 |
| 33 | 長崎県 | 1978 | 九州 | 590 |
| 35 | 兵庫県 | 1972 | 近畿 | 547 |
| 36 | 山形県 | 1954 | 東北 | 570 |
| 37 | 徳島県 | 1937 | 四国 | 709 |
| 38 | 京都府 | 1927 | 近畿 | 480 |
| 39 | 熊本県 | 1922 | 九州 | 609 |
| 40 | 宮城県 | 1907 | 東北 | 720 |
| 41 | 佐賀県 | 1888 | 九州 | 597 |
| 42 | 愛媛県 | 1861 | 四国 | 519 |
| 43 | 青森県 | 1852 | 東北 | 490 |
| 44 | 秋田県 | 1793 | 東北 | 810 |
| 45 | 和歌山県 | 1777 | 近畿 | 428 |
| 46 | 石川県 | 1744 | 中部 | 1059 |
| 47 | 沖縄県 | 1454 | 九州 | 577 |
地方別に見る
電池への支出は、関東と中部で多くなります。
地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が2,317円で最も高くなります。
次いで中部9県が2,115円、北海道が2,082円、中国5県が2,076円と続きました。
低いほうは四国4県が2,030円、東北6県が2,022円、九州・沖縄8県が2,022円、近畿7府県が2,020円でした。
最も高い関東7都県と最も低い近畿7府県の差は297円です。
手芸・工芸材料への支出で見ると北海道が最も高く、四国4県が最も低くなりました。
電池に使う金額が多い上位5県
電池に使う金額が多い上位5県です。
神奈川県は2,563円、千葉県は2,551円、長野県は2,494円でした。
1位と2位の差は12円です。
4位は福岡県で2,396円、5位は大分県で2,386円。
上位5はいずれも47都道府県の平均2,091円を上回りました。
1位の神奈川県は平均を472円上回りました。
中央値の2,082円と比べると481円高く、平均に対する比では1.23倍にあたります。
6位以下は福島県で2,366円、栃木県で2,361円、香川県で2,307円と続きました。
2位と3位の差は57円、3位と4位の差は98円。
上位のなかでも順位が近いほど差は小さく、5位と8位の間は79円でした。
1位から5位までの幅は177円、1位から8位までの幅は256円でした。
上位のなかでも順位が下がるにつれて差は緩やかになります。
神奈川県は手芸・工芸材料への支出でも17位に入っています。
全国の値は2,091円で、上位5はいずれもこれを上回りました。
1位は神奈川県の2,563円。
2位の千葉県2,551円との差はわずか12円で、ほぼ同額です。
電球・ランプへの支出と並べて見ます
ここからは統計から離れて、この結果をどう読むかを考えてみます。
以下は確かめられた事実ではなく、ほかの指標と突き合わせて立てた推測です。
手芸・工芸材料への支出で並べ替えると、順位が変わります。
1位は北海道の1,960、2位は愛知県の1,313、3位は埼玉県の1,221。
4位以下は石川県、茨城県と続きます。
逆に下位は高知県が371、宮崎県が330。
北海道と宮崎県では5.94倍の開きです。
1.8倍。
この記事でくらべた24品目のなかでも、差の小さい部類です。
1位の神奈川県2,563円と2位の千葉県2,551円の差は12円。
上位5県は2,386円から2,563円のあいだにひしめいています。
リモコン、時計、体温計、おもちゃ。
電池を使う道具は、どの家庭にもだいたい同じだけあります。
使う量が家族の人数でほぼ決まる品は、地域差が出ません。
電球・ランプの1.9倍とも近い水準でした。
地方別では関東2,317円が1位、近畿2,020円が最下位。
最下位は沖縄県1,454円、46位は石川県1,744円でした。
全国平均は年2,091円です。
地方ごとに県の平均を出すと、関東7都県が2,317円で最も高く、近畿7府県が2,020円で最も低くなります。
中部9県2,115円と北海道2,082円がそれに続きました。
実数で見ると順位は変わる
電池に使う金額が少ない下位5県
電池に使う金額が少ない下位5県です。
47位の沖縄県は1,454円、46位の石川県は1,744円、45位の和歌山県は1,777円でした。
1位の神奈川県とは1,109円の差があります。
44位は秋田県で1,793円、43位は青森県で1,852円、42位は愛媛県で1,861円と続きます。
最も少ない県は1,454円。
上位の県との開きは1.8倍にとどまりました。
47都道府県の中央値は2,082円、平均は2,091円です。
47位の沖縄県は平均を637円下回りました。
47位の沖縄県は1位の神奈川県の56.7パーセントにあたる水準で、倍率にすると1.76倍の開きです。
46位との差は290円、45位との差は323円。
下位のほうは差が詰まっており、47位と42位の間でも407円しかありません。
下位5県はいずれも47都道府県の平均2,091円を下回りました。
47位から43位までの幅は398円です。
沖縄県は手芸・工芸材料への支出では中位位です。
全国の値は2,091円なので、47位はこれを637円下回っています。
このグラフについての豆知識
どの家にも同じだけある
電池への支出は全国平均で年2,091円。
乾電池のほか、充電池もふくまれます。
県庁所在市の数字であること
家計調査の品目別のデータは、各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で集められています。
県全体の平均ではないので、県内でも地域によって事情は違うはずです。
1年ごとの数字は標本のばらつきで動くため、この記事では2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算しました。
対象は二人以上の世帯です。
ひとり暮らしの世帯は含まれていません。
数字の散らばり
1位の神奈川県は2,563円、47位の沖縄県は1,454円。
差は1,109円、倍率にすると1.76倍です。
中央値は2,082円、平均は2,091円でした。
平均と中央値がどれだけ離れているかを見ると、一部の都道府県が全体を引っぱっているかどうかが分かります。
この指標では9円の差でした。
手芸・工芸材料への支出で並べ替えると開きは5.94倍になります。
2つの見方を突き合わせると、順位の意味がはっきりします。
地方のなかで見た1世帯当たりの電池への支出
| 地方 | 最も多い(円) | 最も少ない(円) |
|---|---|---|
| 東北 | 福島県 2366 | 秋田県 1793 |
| 関東 | 神奈川県 2563 | 埼玉県 2122 |
| 中部 | 長野県 2494 | 石川県 1744 |
| 近畿 | 三重県 2206 | 和歌山県 1777 |
| 中国 | 島根県 2152 | 広島県 1978 |
| 四国 | 香川県 2307 | 愛媛県 1861 |
| 九州 | 福岡県 2396 | 沖縄県 1454 |
まとめ
1世帯が1年間に電池へ使う金額を47都道府県で比べると、最も高い神奈川県で2,563円、最も低い沖縄県で1,454円でした。
その差は1,109円、倍率にすると1.76倍です。
47都道府県の中央値は2,082円、平均は2,091円でした。
全国の値は2,091円です。
手芸・工芸材料への支出で並べ替えると開きは5.94倍になり、主指標で1位の神奈川県はその見方では17位に位置します。
読むときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は、県庁所在市で調べた数字であること。
2つ目は、充電池もふくむこと。
3つ目は2025年の数字であることです。
手芸・工芸材料への支出では北海道が1,960で最も高く、主指標で1位の神奈川県はこの見方では17位でした。
地方ごとの平均では関東7都県が2,317円で最も高く、近畿7府県が2,020円で最も低くなりました。
電球・ランプやノート・紙製品への支出とあわせて読んでみてください。
1位の神奈川県と2位の千葉県の差は12円で、上位のなかでも順位は僅差で決まりました。
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出典
- 統計名: 家計調査(二人以上の世帯、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)
- 調査年: 2023年〜2025年平均
- 公開元: 総務省統計局
- 参照URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
- 備考: 乾電池やボタン電池への支出。充電池もふくまれる。数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
注記: 乾電池やボタン電池への支出。
充電池もふくまれる。
数値は各都道府県の県庁所在市(東京都は都区部)で調査された二人以上の世帯の平均であり、県全体の平均ではない。
2023年から2025年の3か年平均を当サイトで計算した
